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派遣薬剤師の求人はどこのエージェントでも扱っているものではありません。
そこで今回は派遣薬剤師の扱いがあるエージェント5社を求人数順に紹介します。
- 薬キャリAGENT
- ヤクジョブ
- ファルマスタッフ
- アプロ・ドットコム
- アポプラス薬剤師
- お仕事ラボ
こんにちは!
今回の解説をしているBeken(beken77116525)と言います。
現在ドラッグストアで「店長」と「管理薬剤師」を兼任している現役薬剤師です。
現場経験30年以上ですので業界には詳しい方です。
- ライフワークバランスで悩んでいる
- 人間関係のトラブルで悩んでいる
- メンタル面で悩んでいる
「派遣薬剤師」は会社には所属するものの勤務先とは別会社となります。
福利厚生の恩恵を受けつつも様々なハラスメントや理不尽な指示・命令をさけることができます。
会社や上司とのしがらみが無く働けることはメリットですね。
「派遣薬剤師」の求人に強い「転職エージェント」
「薬剤師」の転職エージェントすべてが「派遣」の求人を扱っている訳ではないので注意が必要です。
比較的求人数が多く、サポート力の高い転職エージェントと派遣薬剤師の求人は以下の通りです。
エージェント名 | 総求人数 | 派遣求人数 | 紹介予定派遣 | 派遣総求人数 |
---|---|---|---|---|
薬キャリAGENT | 68,956件 | 5,933件 | ホームページに絞り込み機能はありません。 | ※5,933件 |
ヤクジョブ | 49,836件 | 2,167件 | 213件 | 2,380件 |
ファルマスタッフ | 51,111件 | 2,039件 | 46件 | 2,085件 |
アポプラス薬剤師 | 51,219件 | 2,522件 | ー | 2,522件 |
アプロ・ドットコム | 25,033件 | 296件 | 594件 | 890件 |
お仕事ラボ | 17,185件 | 516件 | ー | 516件 |
『薬キャリAGENT』の特徴
『薬キャリAGENT』メリット
- 目的が明確で無駄が少ないため、登録から転職までの流れがスムーズ
- 保有求人数が多い
- 正社員・派遣・パートいずれにも対応している
『薬キャリAGENT』デメリット
- 希望していない求人を紹介されることがある
- 面談時間が時間を掛けたい人には向かない
- 拠点が少ない
- ウェブサイトが使いづらい
『ヤクジョブ』の特徴
『ヤクジョブ』メリット
- 調剤薬局の求人に強い
- 拠点が多い
- 派遣・単発の求人がある
- 幅広い年齢層に対応
『ヤクジョブ』デメリット
- テンポがゆっくり
- ドラッグストア(OTC)の求人が少ない
『ファルマスタッフ』の特徴
『ファルマスタッフ』メリット
「ファルマスタッフ」の会社概要で注目してほしい点は、自ら薬剤師の「人材派遣」「紹介予定派遣」事業を行っている点です。
また「日本調剤グループ」が運営しているところも注目ポイントです。
- 大手調剤薬局チェーンの日本調剤のグループ会社が運営する薬剤師転職支援サービス
- 職種の網羅性が高い求人を扱っている
- 個別相談により自分にあった仕事が見つけやすい
- 全国に12の拠点があり各地域での仕事が見つけやすい
- 派遣薬剤師の求人が多い
『ファルマスタッフ』デメリット
- 転職までに時間がかかる
- 企業案件が少ない
- 直接会うのが面倒電話
- メールなどの対応が遅い
『アプロ・ドットコム』の特徴
『アプロ・ドットコム』メリット
- 紹介予定派遣の求人が多い
- 優良派遣事業者に認定されている
- ドラッグストア+調剤併設の求人が多い
- 単発の求人がある
『アプロ・ドットコム」デメリット
派遣薬剤師の求人が少なめ
提案力が低め
『アポプラス薬剤師』の特徴
『アポプラス薬剤師』メリット
- 拠点数が多い
- 医療界に詳しい
- 各種「無料」相談会を実施
- 薬剤師研修制度が充実
- 派遣薬剤師の求人がある
- ワンストップ型運用
『アポプラス薬剤師』デメリット
- 設立からの日が浅い
- OTCの求人が少なめ
『お仕事ラボ』の特徴
『お仕事ラボ』メリット
- 希望の求人が無いときは希望に応じたフルオーダーメイド提案
- 転職後の定着率が高い
- ワンストップ型運用
- キャンペーンが充実していてお得!
『お仕事ラボ』デメリット
- 調剤以外の求人に弱い
- 転職までに時間がかかる
- 面談に注力しているが面談は東京のみ
「派遣薬剤師」とは
念のための解説ですので、分かっている方は読み飛ばしてください。
- 人材派遣会社と雇用契約を結ぶ
- 人材紹介会社から紹介された派遣先企業に勤務する
- 人材紹介会社は派遣先企業と派遣契約を結ぶ
人材派遣会社と雇用契約を結ぶ
・人材派遣会社と雇用契約を結びます。
・人材派遣会社の福利厚生が適用されます。
・各種保険の内容は「人材派遣会社」によって異なるので確認が必要です。
人材紹介会社から紹介された派遣先企業に勤務する
・勤務先とは雇用関係にはありません。
・勤務先の福利厚生は適用されません。
人材派遣会社は派遣先企業と派遣契約を結ぶ
・人材派遣会社は派遣先企業(勤務先企業)と派遣契約を結びマージンをうけとります。
「派遣薬剤師」のメリット
メリットも大切ですが、デメリットまでしっかり確認して下さい。
- ワークライフバランスを自由に設定できる
- ハラスメントを回避しやすい
- サービス残業が無い
- 転居を伴う転勤がない
- スキルアップができる
- 業務以外の仕事が無い
ライフワークバランスを自由に設定できる
派遣会社に曜日や時間、出勤日数の希望を出して見合った勤務先を紹介される。
ハラスメントを回避しやすい
勤務先の会社でないため評かを気にすることなく申告しやすい。
ハラスメントを派遣先企業に申告できる。
派遣先の変更希望が出せる。
サービス残業が無い
勤務先の社員でないためサービス残業を断りやすい。
時給が高いためサービス残業を断ることができる。
転居を伴う転勤がない
通勤可能なエリアから派遣先が決められるため転居を伴う移動がない。
スキルアップができる
様々な規模の職場、様々な企業で働けるため短時間に多くの経験ができる。
多くの人と出会える。
業務以外の仕事が無い
人材育成・会議など業務以外の仕事が無い。
「派遣薬剤師」のデメリット
こちらが重要なポイントです。
- キャリアアップが難しい
- ボーナスが無い
- 勤務地が選べない<br>・
- 仕事が途切れる可能性がある
キャリアアップが難しい
勤務先企業の社員でないので昇進できない。
ボーナスが無い
時給換算で社員よりも時給が高いこともあるが基本的にボーナスが無い。
勤務地が選べない
勤務開始後に勤務地を変更しにくい。
仕事が途切れる可能性がある
労働派遣法において同じ派遣先で働ける期間が3年までとなるので、常に次の派遣先が決まるとは限らない。
「派遣薬剤師」の福利厚生
派遣社員には有給休暇制度や社会保険がなどの福利厚生が無いと思っているかたも多いですが適用となります。
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、薬剤師賠償責任保険、有給休暇、産休・育休、健康診断などに関しては派遣会社によって受けられる異なるため確認が必要です。
まとめ:『【派遣薬剤師】おすすめの転職エージェント5選!』
派遣薬剤師は自由度が高くトラブル回避に良い働きかたです。
ただしデメリットも多いため派遣薬剤師が自分にあった働きかたであるのか?
直近の状況では「転職エージェント」の利用は必須です。
「自力で何とかしよう」という発想は捨ててください。
また「派遣薬剤師」の求人自体を扱っていない「転職エージェント」が多いです。
どこの派遣会社に登録をするのかが非常に大切です。
焦らず客観的な目で判断しましょう!
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