薬剤師転職

【厳選】実店舗有り!だから「信頼できる薬剤師転職エージェント」3社

「転職」は人生の大きな分岐点になるので「いざ本番」となると何を基準に「転職エージェント」を選んで良いか混乱しますよね?

それなら「実店舗の有無」で選ぶといいですよ。

なぜなら普段なら判断基準となるはずの...

・求人数

・売上規模

・拠点の数

などの数値が疑心暗鬼になってでっち上げに見えてくるからです。

こんにちは!

現在ドラッグストアで店長兼管理薬剤師をやっています。
現場経験も約30年ですので業界に詳しい方だと思います。
Beken(beken77116525)といいます。

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この解説を読んで得られるメリットは...


「転職エージェント選びの新たな基準がわかる」

「実店舗がある転職エージェントがわかる」


それでは解説していきます。




働きながらの「転職活動」は「体力」「精神力」ともに想像しているよりもハードです。

特に「精神力」が弱ってくると何を信じて良いのかわからなくなる時があります。




そんな中、現場を知っている「コンサルタント」から「求人」を紹介してもらえると安心ですよね。




今回は「実店舗」がある「薬剤師転職エージェント」3社を紹介します。


実店舗も規模が大きいところを紹介するので参考にしてもらえると嬉しいです。

「ファルマスタッフ」は「日本調剤」のグループ会社です

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「ファルマスタッフ」の会社概要

「ファルマスタッフ」の運営会社は(株)メディカルリソースと言います。

「日本調剤」とグループ会社です。

調剤薬局が母体となった人材派遣・紹介会社として2000年発足しています。

「ファルマスタッフ」実店舗の実績

それでは「日本調剤」を確認していきましょう。

調剤薬局事業(2020年3月期)

・売上高:2位 2,310億円

・店舗数:6位 650店舗

売上高で2位なんですよね。

「ファルマスタッフ」の特徴

・薬剤師に特化して専門エージェント

・大手調剤薬局チェーン日本調剤のグループ会社が運営する薬剤師転職支援サービス

・しっかりと時間をかけた対応

・職種の網羅性が高い

「ファルマスタッフ」のメリット・デメリット

「ファルマスタッフ」のデメリット

・転職までの時間がかかる

・企業案件が少ない

・直接会うのが面倒

・電話メールなどの対応が遅い

転職までの時間がかかる

私たちの転職希望の状況をしっかり把握して進めて行くのが特徴。

すでに「退職」しているなどスピード感を求める方には不向きです。

着実に「転職」を進めたいのなら、むしろ対応しやすく感じます。

企業案件が少ない

「ファルマスタッフ」に限らず「薬剤師」の転職でもっとも少ないのが企業の求人です。

タイミングにも左右されやすいので「転職エージェント」の複数登録を視野に入れて検討しましょう。

直接会うのが面倒

面談を面倒に感じますよね。

ところが実際に行ってみると客観的な視点や評価が大変参考になります。

私たちが気づいていなかったスキルや適正が発見できるチャンスかも知れません。

どうしても抵抗があるのであれば、現在新型コロナウイルスに配慮して電話・メール・Webでの対応が受けられますよ。

メール・電話などの対応が遅い

対応速度の感じ方は個々で差が出るようです。

早かったり頻繁だと「ウザイ」と感じることもあります。

細かいですが。連絡の「時間」「タイミング」「頻度」を予め担当者に伝えておきましょう。

「ファルマスタッフ」のメリット

・個別相談により自分にあった仕事が見つけやすい

・全国に12の支店があり各地での仕事が見つけやすい

・転職経験のないかたへのフォローが良い

・日本調剤の教育サポートが受けられる

・調剤薬局の求人が多い

・派遣薬剤師の求人が多い



薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

「お仕事ラボ」は「アイセイ薬局」の子会社です

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「お仕事ラボ」会社概要

「お仕事ラボ」の運営会社は(株)AXISと言います。

「アイセイ薬局」が出資する100%子会社です。

「お仕事ラボ」実店舗の実績

それでは「アイセイ薬局」を確認していきましょう。

・売上高:調剤事業単独の売上が発表されていないため順位が明確になりませんが2020年度の連結売上は673億円です。

・店舗数:10位 378店舗

「お仕事ラボ」の特徴

・転職後の定着率が高い

・求職者からのヒヤリングに注目していてマッチング率が高い

・派遣業務を行なっている

「求人」を紹介すればいい、「転職先」が決まればいいではなく。
「求職者」の希望を最優先に考えて「転職後」まで考えてくれているのが定着率に表れていますね。

「お仕事ラボ」のメリット・デメリット

「お仕事ラボ」のデメリット

・調剤以外の求人に弱い

・転職までに時間がかかる

・面談に注力しているが面談は東京のみ

調剤以外の求人に弱い

「調剤薬局」以外に弱い傾向にありますが「調剤薬局」の傘下ということもあり「調剤」の求人に強い。

転職までに時間がかかる

転職社の希望を最優先としているためテンポ感は遅めに感じるかも知れません。

面談に注目しているが面談は東京のみ

面談に着目している方にはマイナス要素となりますが、コロナ禍で電話やWebの対応が進んでいますので安心してください。

「お仕事ラボ」のメリット

・希望の求人がない時は希望に応じた「フルオーダーメイド」提案がある

・転職後の定着率が高い

・ワンストップ型運用

希望の求人が無い時は希望に応じた「フルオーダーメイド」提案がある

「フルオーダーメイド」提案とは

・希望する薬局に「お仕事ラボ」を経由して薬局へ逆指名して交渉を代行してくれる

・エリアや労働条件へのリクエストを受け付けてもらえる

転職後の定着率が高い

「お仕事ラボ」最大のメリットは転職後の定着率です。

・ミスマッチの無いように面談に注力している

・転職後も専任のコンサルタントに電話やメールで相談できる

・入社後も希望があれば面談で悩みを相談できる

こんなところが魅力ですね?

ワンストップ型運用 

「ワンストップ型運用」とは

各薬局の事情をは把握した担当者が求職者の面談を行う運用です。

通常の紹介会社の効率化のため薬局と求職者の担当が異なることが多くミスマッチの発生原因となりやすい。

お仕事ラボ

「薬スタ」は「マツモトキヨシ」のグループ会社です

薬スタのトップページ

「薬スタ」のもっと詳しい情報はコチラ

「薬スタ」会社概要

薬スタ」の運営会社は(株)マツモトキヨシファーマシーズと言います。

マツモトキヨシグループの医療に特化した調剤専門会社として2012年に誕生した会社です。

少々複雑ですが「薬スタ」は(株)マツモトキヨシファーマシーズの人材サービス事業という位置付けです。

「薬スタ」実店舗の実績

「薬スタ」の実店舗は言わずと知れた「マツモトキヨシ」です。

マツモトキヨシHD(2020年度)の実績を確認していきましょう。

・売上高:6位 5,569億円

・店舗数:3位 1,764店舗

※今後の注目ポイントは2021年10月に7位のココカラファイン(3,664億円 1,461店舗)との経営統合が予定されておりランキングに大きな変化がある点です。

「薬スタ」の特徴

・知名度ナンバーワン「マツキヨグループ」が運営する薬剤師専門の「転職エージェント」です

・実店舗があるので現場経験のある薬剤師が数多く在籍しています

・ココカラファインとの経営統合(2021年10月)により企業規模拡大

「薬スタ」というとピンときませんが実は「マツモトキヨシグループ」が運営しています。

「都市部への出店店舗が多い」ことや「インバウンドに強い」ことが仇となり現在苦戦している「マツキヨ」ですが「ココカラファインとの経営統合」や「コロナの収束」により躍進が期待されます。

「マツキヨグループ」は海外での出店にも力を入れているので「海外勤務」に興味がある人も要チェックですね。

「薬スタ」のメリット・デメリット

「薬スタ」のデメリット

・「求人数」が少ない

・「転職エージェント」が主業務でない

「求人数」が少ない

「薬スタ」の求人数は3千台後半と他の「転職エージェント」と比較して決して多い方ではありません。

「転職エージェント」が主業務でない

「薬スタ」を運営する「マツモトキヨシファーマシーズ」の主業務は「転職エージェント」ではなく「調剤」業務です。

悪く言えば「転職」業務に集中していないとも言えますが、常に現場の最新情報と向き合っている点は強みですね。

「薬スタ」のメリット

・「マツモトキヨシグループ」が運営している

・従業員に薬剤師が多い

「マツモトキヨシグループ」が運営している

「薬スタ」を運営する「マツモトキヨシファーマシーズ」は「マツモトキヨシHD」の調剤業務を統括しています。

従業員に薬剤師が多い

「薬スタ」を運営する「マツモトキヨシファーマシーズ」はグループ内で調剤業務を統括しています。

当然ながら従業員の「薬剤師」比率が高くなり、現社長は薬剤師、取締役にも薬剤師がいる状況です。

「コンサルタント」にも現場経験のある「薬剤師」の比率が高いので「薬剤師」の気持ちが伝わりやすいのが魅力ですね。

まとめ

「薬剤師」の方の「転職」は一般の方の転職と異なり全く関係のない職種を希望することは稀ですよね?

「転職エージェント」の企業規模が大きくても、広く業界に明るい知識があっても「薬業界」の情報に明るくなければ信頼性に欠けてしまいます。

その点「薬剤師専門」の「転職エージェント」であれば情報に信頼性は格段に上がります。

ところが実際の転職活動は「時間的」「体力的」「精神的」何もハードです。

転職先の良い情報ばかり聞かされても胡散臭く感じてしまうこともよくあります。

そんな時現場経験の生々しい情報(特にネガティブな)も聴いてみたいと思いませんか?

今回は現場目線に近い「薬剤師の転職エージェント」として実店舗がある3社をご紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」



 

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